「理解してもらう」というギャンブルに勝つ方法

From INてぐらる


「なんで理解してくれないんだ!!!」


このように悩んだり、イライラしたり、悲しんだりしたこともあるでしょう。


私自身は、幸運にも理解してくれようとしてくれた人が周りに多かったから、まだ楽な面もありありましたが、親からも理解されない、そんな方もいます。


確かに、身近な人、家族や友人、同僚が理解者になってくれれば、あるいは身近な人、それこそ家族より理解してくれる人が見つかれば、これほど良いことはありません。そしてアスペルガー症候群の解説記事では、よく「理解者を作りましょう」と書いてあります。


しかしながら、この発想は罠があります。なぜなら、現実的に「理解者を作る」ことはギャンブル・博打だからです。確率の問題です。


・なぜ?「ギャンブル」なのか?


これは、冷静に考えればわかると思います。理解者というのは「相手が理解しようとしなくてはいけない」ことが前提だからです。このような気持ちになることを確実にさせることはできません。


よく考えてください、あなたは今まで会った人を無条件に理解しようとしましたか?


私はありません。あなたが出会った人も、その人に魅力があったり、グループになって仕方なくであったり、もっと他に目的があったはずです。


この目的がなければ、理解しようとはしないでしょう。


つまり、相手が理解者になるか、相手が理解者に足る人物かどうかは、「相手があなたを理解しようとするか?」という運任せであると言えます。


セールスした場合でも、買うかどうかは、最終的には運です。


また、理解者を作ることによる弊害もあります。それは、相手に自分の人生を委ねる可能性があるからです。理解者となった人に嫌われたくないという思いで、思いっきり動けなくなる場合もあります。


もちろん、完全に自立することは人間はできません。しかし、理解者を作ることが最善の策ではありません。


本来なら、「理解者がいなくても、自分の意思で人生を歩む」ようにしたほうがいいのです。


正直言って「理解者を作る」というのは、アスペルガーがより良い人生を送るほんの小さいピースです。そして、必要だから仕方なく作るのです。


・とはいえ、「完全に運任せ」ではない


ですが、理解者を作るというのは完全に運任せでもありません。対人関係や人脈構築に関する書籍があるように、ある程度は作れるでしょう。


カジノでもよくあるトランプゲーム、ブラックジャックにすら、「カードカウンティング」というゲームをコントロールする手段があります。カジノ側はもはや「出入り禁止」しか対処法がないため、実質ブラックジャックはギャンブルとしては成立しないでしょう。


このように、理解者を作ることがギャンブルでも準備や計算された戦略や方法をとることで、理解者を作りやすくなるでしょう。


・理解者を作る3つのステップ


ではどうすれば、このギャンブルに勝ちやすくなるでしょうか?


ここからは、理解者を作る3つのステップをご紹介します。結構具体的なので、使ってみてください


1.自分を理解する


まず、自分を理解しましょう。私もそうですが、自分のことを理解していないのに、それを相手に伝えることはできません。


だから、まず自分のことを可能な限り知りましょう。


職業や性格といったことだけでなく、失敗したこと、楽しかったこと、相手が理解できる「安心」を感じられる情報を集めましょう。


また、ここでわかりやすい「自分の魅力を示すもの」決めておくといいでしょう。能力だったり、実績だったり、面白いストーリーだったり、信念やミッションでもなんでもいいです。ビッグなものでなくても大丈夫です。


これがなぜ重要かというと、これをプロフィールに公開しておくことで、「関係を作りたい」と思って相手が来てくれるからです。このように会う前にすでに「プラスのイメージ」を持っていると、その人はあなたの理解者になりやすいです。特にWeb上で関係を作りたいならより有効です。


2.相手を理解する、話を聞く


次に、相手の話を聞きます。相手を理解しようとします。


これには、「返報性」を使います。「何かをされたらお返ししたい」という強力な心理作用です。


よくスーパーとかで「試食コーナー」ってありますよね?あそこで食べると「何か買わないと悪いよな」という気持ちになる、そして買ってしまう。これが「返報性」です。


これが理解者を作ることにおいて、どのように作用するのでしょうか?


つまり、あなたが最初に話を深く聞き、理解してあげることで、相手に無意識のうちに「理解してあげないと悪いよな」と思い、理解しようとしてくれる状態になります。また、相手も話終わった後なので、結構満足し、快くあなたの話を聞いてくれるでしょう。


ただ、相手も警戒して最初あまり話してくれない時もあるでしょう。その場合はこちらから「質問」や「アクション」できっかけを作るといいでしょう。


3.わかりやすく的確に伝える


最後に、ここで相手に理解者になってもらいます。


最初のステップで自分について理解してもらいたいことを、伝えたいことをはっきりとわかりやすく伝えましょう。


2つめのステップでしっかりと相手の話を聞いていたら、だいたい聞いてくれます。


この流れはどの関係でも使えます。身近なら魅力すらいらないでしょう。


ぜひ、試してみてください


アスペルガー症候群の誇りある人生のために

INてぐらるでした。




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